【活動報告】2022/10/4宇宙の謎にせまる会 JAXA筑波宇宙研究センターFW

「宇宙に謎に迫る会(通称「COSMO会」)」ではFWとして
  ○宇宙関連研究・開発施設往訪
  ○プラネタリウム往訪
  ○天体観測(星空観測)
を主たる対象にしています。10/4(火)、初の宇宙関連研究・開発施設往訪FWとしてJAXA筑波宇宙研究センターに行って参りました。
 当施設は分散しているJAXA施設の中で最大規模のものです。秋葉原から「つくばエクスプレス」最寄りのつくば駅(終点)まで快速で45分で着くことが出来ます。当日は中央線・総武線の遅延で後述する「有料ガイド付きツアー」の予約時間に間に合うか?という危惧が発生しましたが、全員、集合時刻に参集出来ました(参加は7名。2名の会員の方が都合で参加出来ず)。
 参加した皆さんからとても充実したFWだったとの感想がありました。FWを終了してつくば駅に戻ったのは14:30前。ランチ抜きだったので、軽い食事と軽いアルコールを取って散会しました。

今回は2つのセットでFWを実施しました。
1.有料ガイド付きツアー(所要時間70分、料金一人500円)
 照会ビデオを観たあと、通常の見学で観ることが適わないバックヤードおよびISS(国際宇宙ステーション)の日本の実験棟で「きぼう」の運用完成室を見学出来ました。

(1)バックヤード
 初期から現在に至る宇宙服、多くの人工衛星の試験モデルや予備機、実際に使用され宇宙から帰還した装置(3機、例えば回収型生物実験カプセル)などを観ることが出来ます。

(2)「きぼう」運用監視室
 24時間365日体制で「きぼう」に搭載された装置の監視・制御を行う管制室をガラス越しに観ることが出来ます(撮影禁止!)

2.展示館「スペースドーム」無料ガイド付き見学(所要時間60分)
 スペースドームはミッション(通信・気象観測・CO2観測・デブリ観測・資源探索など)衛星もモデル機(一部本番予備機)、ロケットのモデル、ISSの日本実験棟「きぼう」のモデルが展示されています。
 無料ガイドを利用することにより、元JAXAの技術員と思われるベテランの案内者から展示品の説明を受けながら巡回出来ました。無料で誰でも参加できるのですが、我々だけしか参加しなかったお陰で十分観て回ることができ、色々と質疑も出来ました。例えば、衛星の外側を覆っている 金箔のようなものは何か(これから往訪される方の楽しみがなくなるので答えは書きません)。  

その他の写真は以下をご参照下さい。
https://photos.app.goo.gl/wScCUhWYyMRWnKe1A

(文責:池上)

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