Food & Talk ラボ 正月・クリスマス 一品持ち寄り 食飲みトーク会 報告

 新年とクリスマスを一度に楽しんでしまおうという、ちょっと欲張りな企画。
6期生1名、5期生2名、4期生5名、2期生2名、1期生4名の計14名が集い、にぎやかに会が始まりました。

 最初のプログラムは、“持ち寄りうんちく大会”。
皆さんの料理への愛情が深すぎて、説明だけでボトルが何本も空きそうな勢いです。

 しりとりの発想で組み立てた「しり取りお節」は、
出汁巻き“たまゴ” → 「ゴまめ」 → 「マめ煮」へと、妙に理にかなった展開。
「来年は“煮しめ”までつなげたい」と、早くも次回への野望も飛び出しました。

 食卓には、七福神が微笑むような「七福膾」をはじめ、
早春を思わせる「桃の花の飾り花寿し」、そして「金柑の甘煮」は、冬の香りと優しい甘さが広がる正月の小鉢として

  市田柿のミルフィーユ、かりんとクリームチーズのカナッペ、鈴廣のさつま揚げ、近江の赤こんにゃくが並びます。

 そしてメイン級の逸品が次々に登場。鶏カラ三種の味比べ唐揚げ、鶏肉の紅茶煮



 ポテサラが“クリスマスツリー”に変身した愛らしい一皿、メンタスパゲティー、小梅


 さらに、当日の朝に市場で仕入れた「コショウダイとブダイのカルパッチョ」は鮮度抜群。兜とカマの塩焼きは、存在感を放っていました。

 締めには、柿・蕪・生ハムの冬らしいサラダ、色鮮やかなカットフルーツ、そしてケークサレ、シュトーレンが登場。


 飲み物も、日本酒で作った梅酒、日本酒、スパークリング3本、日本・ニュージーランド・イタリアのワイン4本と、まさに“飲みトーク会”の名にふさわしい充実ぶりでした。

 14名それぞれの個性と腕前が持ち寄られ、食卓はどこを切り取っても“小さな美術館”のよう。
笑い声と「それ、どう作るの?」が飛び交う、温かく豊かな時間となりました。

 ご参加いただいた皆さま、そして食材とお酒の神さまに心より感謝申し上げます。
来年もまた、皆さまの“うんちく”と“美味しい一皿”を楽しみにしております。

(文責 竹澤、小原)  

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コメント

コメント一覧 (4件)

  •  いやあ、やはり素晴らしいですねぇ
    一流ホテルのビュッフェでもまずお目にかかれないだろう、すごーいイッピンの数々…!
    お酒の多彩さも素晴らしい!「垂涎の御膳」とでも言うのでしょうか。
     私のレベルでは何となく(勝手にでしょうか)敷居の高さを感じてしまいましたが、その内参加できることを夢みて、研鑽を積んで(?)参りたいと思います。素敵なご報告ありがとうございました。

  • 礒部と申します。
    皆さんの楽しい様子を拝見させていただき、素晴らしいと思いました。
    料理もすごいですね。驚きました。
    ぜひ次回は参加させてください。
    参加方法等お知らせください。

    • 礒部さま

      温かいコメントをいただき、誠にありがとうございます。
      料理をお褒めいただき、照れつつも大変励みになります。
      ただ、実際は「楽しさが調味料」というような気楽な集まりでして、
      腕自慢より“食べる意欲”がものを言う会でございます(笑)。

      次回、ぜひご一緒いただけましたら嬉しく存じます。
      参加方法につきましては、開催の約1か月前に、このホームページへ案内とお申し込み方法を掲載いたします。
      投稿後には、同窓会会員の皆さまに新規投稿のお知らせメールも送られますので、
      そちらからお申し込みいただければ大丈夫です。

      どうぞお気軽にお越しくださいませ。
      おいしい一皿と、楽しいお話を一緒に囲める日を心よりお待ちしております。

      竹澤、小口、小原

  • 塩谷さん

    温かいコメントありがとうございました!
    「一流ホテルのビュッフェ」という過分なお言葉に、参加メンバー一同いま胸を張っております。
    ただ実態はと申しますと…
    “腕よりうんちくが先に立つ”という、なかなか味わい深い集まりでして(笑)。

    敷居の高さを感じられたとのことですが、それは“錯覚”でして、
    実際の敷居は畳一枚分くらいしかありません。
    むしろ低めに設定してありますので、どうぞ安心してまたいでくださいませ。

    お酒も料理も、持ち寄る量も質も自由自在。
    「コンビニのポテサラを皿に移すだけでも立派な参戦です」と、常連の名言もございます。

    次回はぜひご一緒に“食べて・飲んで・語る”側へ。
    研鑽などどうぞお気になさらず、食欲とお酒と好奇心だけお持ちいただければ十分です。
    こちらこそ、嬉しいコメントをいただきありがとうございました!

    小原

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