やっと少し暑さが和らぎ始め、散歩の季節到来となりました。この秋は春に続き2つのコースを企画いたしました。10月と11月の2回の開催となりますが、どちらか一日都合のつくツアーに、あるいは両方の申し込みも歓迎です。皆様のご参加をお待ちしております。
一つ目のコースは「江戸城外堀一周 その1 堀留橋~東京駅前」です。江戸の町を「の」の字に巡っていた全長約15kmの江戸城外堀を5回に分けて歩く1回目です。 外堀の起点だった水道橋駅近くの堀留橋から東京駅八重洲中央口まで歩きます。
1636年に完成した江戸城外堀は、城の防御施設にとどまらず、町割りの基礎としての役割も果たしていました。その影響は、現在の東京の街にも及んでいます。江戸城外堀を歩けば、東京の街の成り立ちが見えてきます。今回はその1回目。来春、来秋と順番に5回に分けて江戸城外堀を1周します。
《 イベント①概要 》
開催日 2022年10月29日(土)
集合場所 JR総武線 水道橋駅 西口改札前
開始時間 午後1時
所要時間 3時間~3時間30分程度
解散場所 JR東京駅 八重洲中央口
参加費 3000円(現地で受付時支払)
定員 20名 (申込先着順)
2つ目のコースは、「都会の谷底から壮麗な銀杏並木まで 四ツ谷~青山」です。四ツ谷から南に下って青山まで歩くコース。まずは四ツ谷の地名の由来ともいわれる谷間の町、『旧鮫ヶ橋』からのスタート。
この一帯は迎賓館にも近く、今は高級住宅街ですが、かつては谷底の低湿地で災害の多い厳しい住環境のため不人気だった庶民の街でした。外堀普請によって江戸城近くから移転してきた神社が多く建ち、中でも『須賀神社』は人気アニメ映画の聖地として近年人気スポットになりました。赤坂御所を抜け、新国立競技場から神宮外苑へ。
神宮外苑周辺は、江戸期には青山家などの武家屋敷が立ち並びましたが、明治期には陸軍の「青山練兵場」となり、明治神宮の整備と同時に現在の形へと変遷を辿りました。美しい銀杏並木はちょうど見頃の季節です。最後に歴史に名の残る多くの著名人が眠る青山墓地を巡ります。
《 イベント②概要 》
~「都会の谷底から壮麗な銀杏並木まで 四ツ谷~青山」~
開催日 2022年11月27日(日)
集合場所 丸の内線 四谷三丁目駅 出口3改札前
開始時間 午後1時
所要時間 3時間~3時間30分程度
解散場所 六本木ヒルズ(地下道で六本木駅直結)
参加費 3000円(現地で受付時支払)
定員 20名 (申込先着順)
「東京都立大学プレミアム・カレッジ同好会専用サイト」に入ってコースの詳細・注意事項等をご確認後、必要事項を記入して申込をお願いします。
《お申し込みはこちらから》
イベント① ~「江戸城外堀一周 その1 堀留橋~東京駅前」~
⇒ https://arukitabi.biz/walkevent/pc1029/
イベント② ~「都会の谷底から壮麗な銀杏並木まで 四ツ谷~青山」~
⇒ https://arukitabi.biz/walkevent/pc1127/
古地図掲載資料とガイディングレシーバー付きで、案内人は前回同様、「歩き旅応援舎」の岡本永義さんにお願いしています。皆様のご参加をお待ちしております。
TMUPC 同好会『古地図散歩の会』世話人 深田武寛
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