新月の10月15・16日に「宇宙の謎にせまる会」のフィールドワークとして「野辺山天文台及び星空観察会」を会のメンバーのうち7人で実施しました。
<国立天文台野辺山宇宙電波観測所見学>
元野辺山宇宙電波観測所長、国立天文台名誉教授の井上允先生に解説していただきながら見学コースを回り、未知の事柄を学べ、観測所の研究をより理解することができました。以下は新たに認識できたことです。
また、研究機関の予算減少のため、使命を終えた多くの観測機器が放置されている厳しい現実も知りました。
<星空観賞>
標高1,375m、JR鉄道最高地点にある八ヶ岳グレイスホテルに宿泊。雨が降ったり止んだりのはっきりしないお天気に、星は見られるのかと心配しましたが、夜は晴れてくれて待望の星空観賞を満喫できました。
標高が高く、山に囲まれ市街地の光が遮断されるホテルの裏の広場で、シートに寝転び見上げると、見渡す限りの満天の星。普段見ることができない数多くの星が大きく鮮やかに輝き、星のソムリエに木星、土星、天の川を始めとした星々を案内してもらい、その美しさに感動しました。
<観光>
翌日は、清里のパノラマリフトに乗って標高1,900mの清里テラスへ。雲一つない真っ青な空の下、神々しい富士山や野辺山高原の大パノラマが広がる絶景に癒やされ、日常を忘れゆったりとした時を過ごすことができました。
清泉寮のソフトクリームを食べ、清里の爽やかな自然を楽しんで、充実した素敵で楽しい2日間のフィールドワークとなりました。
(文責:高井)
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