漢詩・回文(初期の作品集)

2020年2月28日(塩谷)

不能謝恩会開催
     裸人

八王子紅白梅開
春暖柔包首都大
王冠鬼急襲国中
不能謝恩会開催

八王子に紅白の梅開き
春暖柔らかく首都大を包む
王冠鬼(コロナウィルス)の国中を襲うこと急なりて
謝恩会も開催する能わず

2020年2月26日/3月30日(塩谷)

富麗宮夢加齢地讃

迎人生百年時代
至生涯再考年齢
老壮年五十三名
求知集此而学生
因諸不足課題重
頼師指導全達成
愉哉学園再学習
得指針更歩人生

人生百年時代を迎え
生涯再考の年齢に至る
老、壮年五十三名
知を求め此に集い、学生たらんとす
諸(もろもろ)足ら不るに因りて課題重けれど
師の指導に頼(よ)りて全て達成す
愉(たの)しき哉、学園、再学習
指針を得て更に人生を歩まん

2020年3月1日(塩谷)回文

毎春なぜかしら若葉薫る叡智の池と、ニュースの「見た、猪も来る松木日向緑地」の怖さ おお 南大沢この地区よりたなびき詰まる雲  四肢の痛みの スー、湯に溶け命癒える丘は変らじ 風鳴るは今

2020年1月22日(塩谷)回文

〜寝て得たのかな「痛い張り」や「リハ、痛い」なかの、耐えてね〜
(注)病床の中野さんへのエール

2020年1月9日(塩谷
問ひ聞くに 仇は来たか 憎き人

2020年1月8日(中野)回文
今朝 美味しいおでんで美味しいお酒

2020年1月4日(塩谷)回文
外穿つ 春伝手 いつまでの寒さ 野で待つ凍鶴は番うとぞ
(そとうがつはるつていつまでのさむさ のでまついてつるはつがうとそ)

2020年1月3日(中野)回文
長き夜の唐の眠りのみな目覚め波乗り舟の音の善きかな
(なかきよのとおのねふりのみなめさめなみのりふねのおとのよきかな)

2019年12月6日(塩谷)
試験終えて くらき廊下を出てみれば 叡智の池に溢れる息吹
(注)小森さんの画に寄せた歌

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次