今回は、都立大南大沢キャンパスの比較的近くにありながら、まだ訪ねたことがなかった多摩センター駅周辺の施設を巡るフィールドワークを実施しました。
実施日時: 2026年9月17日 12:30 ~ 17:30
参加者 : 6名
訪問先 : 東京都埋蔵文化財センター、KDDIミュージアム
1. 東京都埋蔵文化財センター
多摩センタ―駅から徒歩数分のところにある「東京都埋蔵文化センター」。多摩ニュータウン遺跡内で見つかった土器や石器類の出土遺物の収蔵施設として、昭和60年、東京都埋蔵文化財センターが行う発掘調査の拠点として建築され、「展示ホール」が併設されました。さらに昭和62年には、遺跡庭園「縄文の村」も開設されました。
まずは、「縄文の村」に再現された竪穴住居から見学です。素朴な建物にもかかわらず、内部から屋根や壁をみると複雑な構造であることが分かり、縄文の時代にこのような知恵と工夫があったのかと感心させられました。

竪穴住居の外観と内部
展示ホールでは、縄文時代の多摩地域の変遷について、時間の流れを追いながら、学芸員の方から説明を受けました。驚いたのは、出土したたくさんの土器に実際に触れながら解説を受けることができることです。他の博物館や資料館ではありえない経験でした。また、都立大の国際交流会館近辺の南斜面には多くの遺跡が残っているとのことで、こんな身近なところにという印象が強く残りました。

展示ホール(学芸員からの説明)
最後は、縄文を満喫するための火起こし体験です。つまみやスイッチ一つで火がつく現代ですが、いかに火を起こすことに苦労するか、いかに今の私たちが楽をしているかを思い知らされた体験でした。

ひと汗かいた火起こし体験
2. KDDIミュージアム
東京都埋蔵文化財センターを後にして、徒歩約15分でKDDIミュージアムに移動しました。本会の活動テーマとは直接的な関係性はありませんが、多摩センターに集合した折角の機会なので日本の電気通信についても学ぼうということになりました。
ここでは、日本における電気通信の歴史が展示されていて、電信ケーブルから長波・短波無線通信、静止衛星通信、海底同軸ケーブル通信、海底光ファイバー通信と発展してきた様子や、端末機器についても交換手を介して接続する電話機から利用者が直接ダイヤルを回す電話機へ、そして個人の携帯電話から現在のスマホへの発展の様子も展示されていて、ガイドの方の説明を聞きながら知識を深めることができました。

(左)通信衛星と(右)海底光ファイバーケーブル

ガイドの方の案内でミュージアム内を巡る
フィールドワーク終了後は、懇親会会場へ移動しました。フィールドワークと懇親会で参加メンバーの入れ替わりがありましたが、中華料理を味わいながら近況報告や本日のフィールドワークについて、さらに来年の予定などをネタに会話が弾み、とても楽しい時間を過ごすことができました。

懇親会会場にて
文責:森本曉(1)、増山憲司(1)


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