【1期生:オオシマザクラ通信Voⅼ.6】2021.11.20 ~山田昌久ゼミOB自主フィールドワーク

山田昌久先生のご了解のもと、久しぶりのフィールドワークを企画させて頂きました。去る11月14日、『江戸東京博物館』にて開催中の特別展『縄文2021-東京に生きた縄文人-』を見学してまいりました。

山田先生、萩原先生にご参加をお願いし、2020年専攻科卒業生5名、プラス 現役専攻科4名、本科2名、合計11名の参加。多摩ニュータウンをはじめ、東京の地で発掘されている縄文の遺物を見学してきました。山田先生には、丸木舟、火焔型土器、縄文のヴ―ナス等々、展示物の解説をして頂きました。東北をはじめ各地の発掘物と東京の遺物との共通点や相違点などのお話を伺いました。また、土偶や土器に現れる縄文人の茶目っ気や器用さに感動。誠にもって贅沢な時間を過ごさせて頂きました。

今回は、江戸東京博物館のすぐ近くにある『すみだ葛飾北斎美術館』にも来訪。浮世絵に造形が深く、学芸員の資格も持つ橘さんに『北斎』の人物像や作品の解説を頂きました。浮世絵だけでなく、『北斎漫画』の素晴らしいイラストのタッチにも感動し、西洋美術に広がった『ジャポニズム』の源流を感じ取ることができました。

 その後は、両国から錦糸町まで足を延ばし、元大関『高安』行きつけのお店になだれこみ。ほぼ2年ぶりとなる『山田先生を囲む会』は『日本酒堪能の会』となりました。マスク付けての親睦会もご時世。現役本科・専攻科の皆さんとの交流も深まり、楽しいひと時となりました。

                            小倉・小原・橘・夏目・深田

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