【1期生:オオシマザクラ通信Voⅼ.9】2021.11.12 ~西村ゼミ自主フィールドワーク

 西村ゼミでは、2020年9月に『北条氏照の居城巡り(八王子城跡・滝山城跡)&鶯啼庵』、2021年4月に『高尾山&うかい竹亭』の「自主フィールドワーク」を2回実施してきました。3回目はコロナ禍で海外旅行が制限されるなか、2021年11月12日(金)に「(擬似)パリ日帰りツアー」を実施しました。快晴無風の絶好のコンディションでベルサイユ宮殿(迎賓館赤坂離宮)の参観、シャンゼリゼ通り(紀伊国坂)のそぞろ歩き、モンマルトルの丘のフレンチレストラン(赤坂クラシックハウス)でプチフレンチを食する都会派のツアーを満喫しました。

 なおこのツアー、別名を『大人の都心散歩 赤坂迎賓館とプチフレンチランチ』と称し、東京都に2つしかない国宝建築物である迎賓館赤坂離宮を参観し、国際的な賓客を迎える場の臨場感を味わうことでゼミ員の国際感覚を向上させる目的で実施しました。

 迎賓館赤坂離宮の本館、庭園、和風別館を2時間30分かけて参観しました。本館は、建物全体に西洋の宮殿建築に日本風の意匠が混じった装飾や豪華絢爛な部屋を、ため息をつきながら見学しました。庭園は、全面砂利敷きで、中央には日本で唯一の国宝噴水や花壇が設けられ絶好のフォトスポットでした。米国のフォード大統領、英国のエリザベス女王などの記念植樹もありました。和風別館(游心亭)は約1時間のガイド付きツアーで「日本らしいもてなしを行う施設」として、主に国公賓の会食や茶会などに供されてきた雰囲気を感じながら見学しました。迎賓館から赤坂見附までの坂は「紀伊国坂」と呼ばれ、途中右手には紀州藩・徳川家中屋敷にあった表門が移築された迎賓館東門を見ることができました。坂下には堀を渡るための弁慶橋があり、この橋を渡ったところがプチフレンチランチの「赤坂クラシックハウス」です。時間も時間で、よく歩いたので空腹感全開でランチを頂きました。Merci!

本館を背に庭園の噴水前にて
本館正面にて

■フレンチ・ランチのメニュー

[ AMUSE ]
 南瓜のポタージュ ニョッキとグラナパダーノのエキューム

[ COLD APPETIZER ]
 鮮魚のタルタル ニイクラファームのサラダ

[ SPECIALITE ]
 黒トリュフと長谷川マッシュルームのウフココット

[ MAIN ] チョイス
・豊熟もち豚の香草グリル 秋野菜のガルビュール
・ノルウェーサーモンと茸のポワレ マリニエールソース

[ DESSERT ] チョイス
・丹波栗のモンブラン
・巨峰のヴァジュラングラッセ
・バスクチーズケーキ
コーヒー または 紅茶

食べるのに夢中だったためレストラン内部の写真がありません。当日のメニューとコース最後のデザートである丹波栗のモンブランの写真を掲載します。(渡邉)

赤坂クラシックハウス前庭にて(クリスマス前なのでトナカイのオブジェがありました)

第4回自主フィールドワーク予告
東京都西部某地域で『罪と穢れを流す覚悟ツアー』を企画中! 

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