―第7回 Food & Talkラボ報告―ワインと食事を楽しむ会

渋谷八雲クラブにて

 今回のテーマは「ワインと食事を楽しむ会」。
テーブルに並んだ7本のワインは、白あり赤あり、そして最後には甘い一杯まで、それぞれが堂々と自己紹介を始めます。
 まずは軽い導入。
ブドウの品種や産地によって、香りや味わいがどう変わるのか。
話はあくまでシンプル、肩ひじ張らず「飲んで感じる」ための助走です。

 そして後半は、ちょっとした“真剣勝負”。
ラベルを意識せず、味わいだけで探るテイスティング。
「これはシャルドネかな?」
「いや、もう少し爽やかだからソーヴィニヨン・ブランでは?」
「赤は軽いと思ったら、意外としっかりしているね」
正解よりも面白いのは、そのやり取り。
気がつけば、皆さんの表情はすっかり“ソムリエ”でした。

 料理もまた、この日の主役のひとつです。
定番のポテトサラダに、コクのあるレバーペースト。


 キャロットラペやアボカドが軽やかさを添え、
しっとり仕上げた鶏ハム、旨みの詰まった砂肝コンフィが続きます。

 さらに、サーモンとタケノコのカルパッチョ。
春らしい組み合わせが、白ワインとよく合います。

 料理はどれも手作り。

ポテサラとキャロットラペ


 気取らず、それでいてしっかり美味しい。
この“ちょうどよさ”が、会の空気を柔らかくしてくれます。

低温調理三品

 そして最後に登場したのがポートワイン。
ゆっくりと熟成された甘やかな一杯は、
ナッツやカラメルの香りをまとい、食後の時間を穏やかに締めくくりました。

 気がつけば、テーブルの7本はすべて空。
ワイン談義に、ワイナリー自慢、そしてちょっとした失敗談まで——
 予定は10時から13時半。
しかし時計を見ると、すでに15時過ぎの延長戦。
誰も帰りを急ぐ気配はありません。

 ワインは、知識で覚えるものではなく、
人と一緒に飲んで覚えるものらしい。そんなことを、あらためて感じたひとときでした。

(文責 竹澤、小原)

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